バガブーバタフライ2とバタフライの違いを徹底比較していきます。
2025年6月3日にバガブーから発売された「バタフライ2」。
従来のバタフライも折りたたむとコンパクトになると人気でしたが、新しく発売されたバタフライ2は何がどう変わったのか気になりますよね。
調べたところ、8つの違いがあることが分かりました。
- 対象年齢
- サイズ
- 走行性
- リクライニング
- レッグレスト
- バスケット
- ポケット
- 値段
バタフライ2は走行性やリクライニングなど、機能面が大きく向上しており、より使いやすくなっています。
バタフライ2は以下に当てはまる人におすすめです。
- 新生児からベビーカーを使いたい人
- 段差でつまずきたくない人
- 荷物をたくさん乗せたい人
- ポケットが欲しい人

一方のバタフライは以下に当てはまる人におすすめです。
- 新生児からベビーカーを使用しない人
- 少しでも金額を抑えたい人
- 家の周りや公園など日常使いしたい人

今回は、バガブーバタフライ2とバタフライの違いを徹底比較していきます。
バガブーバタフライ2とバタフライの違いを徹底比較!
バガブーバタフライ2とバタフライの違いはこちらの8つです。
- 対象年齢
- サイズ
- 走行性
- リクライニング
- レッグレスト
- バスケット
- ポケット
- 値段
1つずつ詳しく解説していきますね。
対象年齢
バタフライ2とバタフライの違い1つ目は対象年齢です。
バタフライ2 | バタフライ | |
---|---|---|
対象年齢 | 新生児~ | 生後6ヵ月~ |
バタフライは一人で座れるようになる生後6ヵ月からでしたが、バタフライ2は新生児から使える設計になりました。
上の子の送り迎えや公共交通機関での移動が多い方にとっては、新生児から使えるのは嬉しいですよね。
サイズ
バタフライ2とバタフライはサイズも異なります。
バタフライ2 | バタフライ | |
---|---|---|
サイズ | 折りたたみ:約44.8×24.5×55.5cm(重量約7.3kg) | 折りたたみ:約45×23×54cm(重量約7.3kg) |
バタフライ2とバタフライはそれぞれサイズは異なりますが、どちらも国際航空運送協会の基準に準じたコンパクト設計なので、機内への持ち込みも大丈夫です。
玄関や車にもスッと収まるサイズですよ。
走行性
バタフライ2とバタフライを比べると、バタフライ2の方が走行性に優れています。
バタフライ2 | バタフライ | |
---|---|---|
タイヤ | 大きめのタイヤ | 標準サイズのタイヤ |
どちらも凸凹道や芝生の上でもスムーズで小回りも利きやすいですが、バタフライ2の方が大きめのタイヤなので段差に強いです。
家の周りや横断歩道などの段差もスイスイ押せるので、移動のストレスがぐっと軽減しますよ。
リクライニング
バタフライ2とバタフライのリクライニングの角度はこちらです。
バタフライ2 | バタフライ | |
---|---|---|
リクライニング角度 | 105度~160度 | 111度~145度 |
バタフライでもかなり広い角度調節ができますが、バタフライ2はさらにその角度が拡大しました。
ほぼフラットの角度160度まで倒せるので新生児の赤ちゃんにも対応しています。
子どもの成長やお出かけシーンにあわせて背もたれの角度が調節できるのは嬉しいですよね。
レッグレスト
バタフライではレッグレストの調整は両手でしたが、バタフライ2は片手で調整できるようになりました。
子どもの姿勢がラクになるように、足の角度をサッと片手で調整してあげられるのは、片手がふさがっていることが多い育児中にはありがたいですよね。
バスケット
バタフライ2とバタフライのバスケット容量はこちらです。
バタフライ2 | バタフライ | |
---|---|---|
バスケットの容量 | 45L | 36L |
バスケットはバタフライ2の方が45Lとたっぷり収納できます。
子どもとのお出かけは荷物が多くなりがちです。
収納がたっぷりあれば、旅行や帰省のときにもたくさん荷物が運べるので便利ですよ。
間口が広くバスケットの前後から出し入れできるのも嬉しいポイントです。
ポケット
バタフライ2とバタフライのポケットの有無はこちらです。
バタフライ2 | バタフライ | |
---|---|---|
ポケットの有無 | シート背面にあり | なし |
バタフライにはポケットが付いていませんでしたが、バタフライ2にはシートの背面にポケットが装備されました。
ポケットは取りやすい位置にあり、子どもの好きなおもちゃや絵本などもさっと収納できるので、長時間のお出かけにも便利です。
値段
バタフライ2とバタフライの値段はこちらです。
バタフライ2 | バタフライ | |
---|---|---|
値段 | 79,200円(税込) | 63,112円(税込) |
バタフライ2は、バタフライより改良されている部分が多いので約16,000円高くなっています。
少しでも金額を抑えたい方にはバタフライがおすすめです。
バガブーバタフライ2がおすすめな人
ここまでの紹介から、バタフライ2がおすすめの人はこちらです。
- 新生児からベビーカーを使いたい人
- 段差でつまずきたくない人
- 荷物をたくさん乗せたい人
- ポケットが欲しい人
バタフライ2は新生児から使えるので、退院後すぐに使用することもできます。
バスケットの容量が増え、シートの背面にはポケットも装備されたので、荷物が多いママにもぴったりです。
また、バタフライ2はバタフライよりもタイヤが大きくなり段差もラクラクになったので、段差でつまずきたくない方にもおすすめです。

バガブーバタフライがおすすめな人
バタフライがおすすめの人はこちらです。
- 新生児からベビーカーを使用しない人
- 少しでも金額を抑えたい人
- 家の周りや公園など日常使いしたい人
バタフライは生後6ヵ月から使用できるので、出産後すぐにベビーカーを必要としない人におすすめです。
また、バタフライ2に比べるとリーズナブルなので、少しでも金額を抑えたい人にもおすすめですよ。
折りたたみやリクライニングなどの基本的な機能はしっかりしているので、「そこまで多機能じゃなくても大丈夫」「家の周りや公園など日常使いしたい」という人には十分満足できるベビーカーです。

バガブーバタフライ2とバタフライに共通する特徴
バガブーバタフライ2とバタフライに共通する特徴はこちらの4つです。
- 折りたたみが簡単
- コンパクトサイズ
- 大型キャノピー
- 5点式ハーネス
折りたたみが簡単
バガブーバタフライ2とバタフライはともにスマートで簡単な「瞬間フォールディングシステム」を搭載しています。
片手で簡単に折りたためるので、子どもを抱っこしたり手をつないでいたりしてもストレスなく操作できますよ。
コンパクトサイズ
バガブーバタフライ2とバタフライは、どちらも国際航空運搬協会の基準を満たした設計です。
多くの空港会社で持ち込みがOKなので、荷物を預ける手間も不安も減って飛行機の旅行がグッとラクになります。
大型キャノピー
バタフライ2とバタフライはどちらも大型キャノピーになっています。
ジッパー式のウィンドウも付いているので、走行中に子どもの様子を確認できます。
これなら安心してお出かけができますね。
5点式ハーネス
ベビーカーにはよくある5点式ハーネスですが、バガブーのベルトは5本とも紐で分かれています。
そのため、腕を通すという工程がなくなり取り付けがとても簡単です。
ハーネスを外すときは真ん中の白いボタンを押すだけで一気にすべて外れるので、寝ている赤ちゃんの体を無駄に動かす必要もありません。
バガブーのベビーカーがあれば、赤ちゃんとのお出かけが楽になりますね♪
バガブーバタフライ2とバタフライの違いまとめ
今回はバガブーバタフライ2とバタフライの違いをご紹介しました。
- 対象年齢
- サイズ
- 走行性
- リクライニング
- レッグレスト
- バスケット
- ポケット
- 値段
初代のバタフライと比べるとバタフライ2の方が、タイヤが大きくなり走行性に優れています。
リクライニング調整がほぼフラットまで倒れるので、新生児から使用できる点も大きな違いです。
また収納バスケットも45Lになり、たくさんの荷物を詰め込めるようになりました。
背面側にはポケットも付いているので、すぐに取り出したい物の収納にとても便利ですよ。

初代バタフライよりもバタフライ2の方が機能性に長けていますが、共通している部分もあります。
どちらとも国際航空運搬協会の基準を満たしているので、機内への持ち込みが可能です。
また大型キャノピーにはジッパー式ウィンドウが付いているので、子どもの様子を見ながら外出ができます。
5点式ハーネスは紐がそれぞれ分かれており装着がとても簡単で、脱着時も真ん中のボタンを押すだけで一気にすべて外れる仕様です。
新生児からベビーカーを使用する予定がない方や少しでも金額を抑えたい方には、バタフライがおすすめです♪

バタフライ2、バタフライの特徴を参考にご家庭にあったベビーカーを選んでくださいね。