カトージ「二人でゴー」と「二人でゴーDX」の違いを徹底比較します。
双子や年子など、年齢の近いお子さんがいると一緒に出かけるのは大変ですよね。
そんなときにおすすめなのがカトージの二人乗りベビーカー「二人でゴー」ですが、新しく発売された「二人でゴーDX」は何が違うの?どっちを買えばいい?と悩んでいる方もいると思います。
「二人でゴー」と「二人でゴーDX」の違いを調べたところ、以下9つの違いがあることが分かりました。
- 後席シート
- 対象月齢
- リクライニング
- 折りたたみ時の自立
- タイヤサスペンション
- 手元収納
- 付属品
- カラーバリエーション
- 価格
カトージ「二人でゴー」と「二人でゴーDX」は、それぞれ次のような方におすすめです。
- 上の子がおでかけ時に寝ることがほとんどない人
- 予算を抑えたい人
- 雨の日のおでかけはあまりしない人
「二人でゴー」は、1歳半以上の歳の差がある兄弟姉妹がいるご家庭におすすめです。
- 早い月齢から乗せたい人
- 上の子にも後席で安心して眠ってほしい人
- 後席までしっかり紫外線対策したい人
- レインカバーが付属されている方が良い人
「二人でゴーDX」は、早い月齢からベビーカーに乗せたい人におすすめです。
カトージ「二人でゴー」と「二人でゴーDX」の違いを徹底比較!
まずはカトージ「二人でゴー」と「二人でゴーDX」の違いを表にまとめました。
二人でゴー | 二人でゴーDX | |
---|---|---|
後部シート | なし | 着脱式の後部シートあり |
対象月齢 | 前席:生後4ヵ月~体重20㎏ / 後席:2歳半~体重20㎏ | 前席:生後4ヵ月~体重18㎏ / 後席:生後1ヵ月~体重20㎏ |
リクライニング | 前席のみ:105度~135度 | 前席:2段階 / 後席:無段階 |
折りたたみ時の自立 | × | 〇 |
タイヤサスペンション | なし | あり |
手元収納 | 吊り下げの袋タイプ | ハンドル部分に一体化 |
付属品 | なし | レインカバー |
カラーバリエーション | ベージュ/ネイビー/グレー/ブラック | オニキスブラック/デニム |
価格 | 29,480円 | 44,880円 |
カトージ「二人でゴー」と「二人でゴーDX」の違いは9つあります。
- 後席シート
- 対象月齢
- リクライニング
- 折りたたみ時の自立
- タイヤサスペンション
- 手元収納
- 付属品
- カラーバリエーション
- 価格
1つずつ詳しく解説していきますね。
後席シート
「二人でゴー」と「二人でゴーDX」の違いひとつ目は後席シートです。
従来の「二人でゴー」の後席には、背もたれシートは付いていませんでしたが、「二人でゴーDX」には着脱式の背もたれ付シートがついています。
背もたれ付きだから上の子が眠くなっても安心ですし、着脱式なので従来のようにスタンディングモードでも使用できます。
対象月齢
「二人でゴー」は後席にシートがないため、安心して座れる2歳半からの使用となっていました。
一方の「二人でゴーDX」は後席にシートが付いているので、生後1ヵ月頃の赤ちゃんから使用できます。
前席は4ヵ月、後席は1ヵ月からと早い段階で使えるので、双子のお子さんをお持ちのご家庭におすすめです。
リクライニング
「二人でゴー」は前席しかリクライニング機能がありませんでしたが、「二人でゴーDX」は前席・後席の両方にリクライニング機能がついています。
長時間の移動など、赤ちゃんが楽な姿勢に背もたれを倒してあげられるのは良いですね。
折りたたみ時の自立
「二人でゴー」は折りたたんだ際に自立しないため、壁に立てかけたり横にして置いたりしなくてはいけません。
「二人でゴーDX」は折りたたんでも自立できるので、壁がない場所でも収納できます。
タイヤサスペンション
「二人でゴー」にはタイヤサスペンションはありませんが、「二人でゴーDX」には前輪にタイヤサスペンションが付いています。
タイヤサスペンションが搭載されたことで、子どもに伝わる振動が軽減されました。
手元収納
ベビーカーでのお出かけはサッと取り出せる手元収納も大切ですよね。
「二人でゴーDX」の手元収納はハンドルと一体化しています。
一方の「二人でゴー」は取り外し可能な袋タイプの収納です。
違うタイプではありますが、どちらも手元に収納があるのは助かりますね。
付属品
「二人でゴー」には付属品はありませんが、「二人でゴーDX」にはレインカバーが付いています。
レインカバーを追加で買うとなると、サイズが合っているか調べてから購入する必要があるので、意外と手間なんですよね。
最初から付属しているのは嬉しいですね。
カラーバリエーション
カラーバリエーションは、それぞれ以下のようになっています。
- 二人でゴー:ベージュ、ネイビー、グレー、ブラック
- 二人でゴーDX:オニキスブラック、デニム
「二人でゴー」の方が選べるカラーが多いですが、「二人でゴーDX」はオニキスブラック、デニムという他ではあまり見かけないカラー展開なのが魅力です。
価格
「二人でゴー」と「二人でゴーDX」は価格も違います。
- 二人でゴー:29,480円
- 二人でゴーDX:44,880円
グレードアップしている「二人でゴーDX」は「二人でゴー」よりも高くなっています。
カトージ「二人でゴー」がおすすめの人
ここまでの比較結果から、カトージ「二人でゴー」がおすすめの人はこちらです。
- 上の子がおでかけ時に寝ることがほとんどない人
- 予算を抑えたい人
- 雨の日のおでかけはあまりしない人
「二人でゴー」は後席が2歳半からの使用となっているので、年齢差が1歳半以上ある兄弟姉妹にぴったりです。
上の子がすでに歩くことに慣れていたり、長時間の外出でもお昼寝をしないタイプであれば、リクライニング機能がない点もあまり気にならないと思います。
また、「二人でゴーDX」よりも価格が手ごろで、シンプルな機能に絞られている点も魅力です。

そのぶん軽量で取り回しがしやすく、ちょっとした近所のおでかけや買い物にも使いやすい設計になっています。
さらに、そもそも雨の日にベビーカーを使う機会が少ない人であれば、レインカバーが付属していない点もデメリットにはなりません。
必要最低限の機能で十分というご家庭や、コスパ重視で探している方にとって、「二人でゴー」はとても使いやすく満足度の高いベビーカーです♪
カトージ「二人でゴーDX」がおすすめの人
続いて、カトージ「二人でゴーDX」がおすすめの人はこちらです。
- 早い月齢から乗せたい人
- 上の子にも後席で安心して眠ってほしい人
- 後席までしっかり紫外線対策したい人
- レインカバーが付属されている方が良い人
カトージ「二人でゴーDX」は生後1ヶ月から利用可能なため、新生児期から外出が必要な方にぴったりです。
前席・後席ともにしっかりとしたリクライニング機能があるので、赤ちゃんの成長に合わせて快適な姿勢を保てる点が大きな魅力となっています。
また、後席にも幌(日よけ)がしっかりついているため、紫外線対策も万全です。



夏場のおでかけや長時間の外出時でも、上の子が日差しにさらされず快適に過ごせます。
さらに、付属のレインカバーやカップホルダーなど、便利なオプションが最初から揃っているのも嬉しいポイント。
急な雨や飲み物を持ち歩きたいときなど、日常の細かなストレスを軽減してくれますよ。
しっかりした作りで安定感があるため、双子や年子の兄弟姉妹がいるご家庭にも最適です。
毎日のお出かけやお買い物でも安心して使える、多機能で頼れる一台です♪
カトージ「二人でゴー」と「二人でゴーDX」に共通する機能や特徴
カトージ「二人でゴー」と「二人でゴーDX」には、6つの共通する機能や特徴があります。
- 後席は座っても立っても乗れる2way仕様
- リクライニングシートでお昼寝もできる
- 大容量の収納カゴ
- 自動改札も通れる幅
- 安全性と操作性を考えたタイヤ
- フロントガードトレイ付
1つずつ詳しく紹介しますね。
後席は座っても立っても乗れる2way仕様
カトージ二人でゴーの後席は、ママと対面できるキッズシートモードと、立って乗れるスタンディングモードの2通りで使える仕様になっています。
座ってのんびり過ごすこともできるし、立って景色を楽しんだりおしゃべりしたりもできるので、活発で好奇心旺盛なお子さんにもぴったりです。
また、後席には足を乗せられるフットボードや、握りやすい持ち手、立ち乗り時のベルトがしっかり装備されており、安全面にも配慮されています。



ちょっとした移動やお出かけの際でも、上の子が楽しく、そして安心して使える設計です。
後席の耐荷重は最大20kgなので、年齢が上のお子さんでもしっかり支えられ、長く使えます。
日常使いだけでなく、テーマパークやショッピングモールなど広い場所でのお出かけにも活躍してくれますよ。
リクライニングシートでお昼寝もできる
長時間のお出かけでは、途中でお子さんが眠くなってしまうこともありますよね。
そんなときでも安心なのが、リクライニング機能付きのシートです。
「二人でゴーDX」は、前席・後席の両方にリクライニング機能が備わっており、特に後席はほぼフラットな状態まで倒すことができます。



生後1ヶ月から使用できる設計なので、首がすわる前の赤ちゃんでも快適に過ごせるのが特長です。
一方の「二人でゴー」は、前席のみリクライニングに対応しています。
後席にはシートのリクライニング機能がないため、お昼寝のタイミングが多い下の子を前に、上の子を後ろに乗せるような使い方がおすすめです。
どちらのモデルも、お昼寝中も体勢が安定しやすく、快適に過ごせる工夫がされています。



目的地までぐっすり眠ってくれたら、ママやパパもゆっくり移動できますね。
大容量の収納カゴ
カトージ「二人でゴー」シリーズの魅力のひとつが、大容量の収納カゴです。
ベビーカーの下部に設置されたカゴは、しっかりとした作りでたっぷり荷物が入る設計になっています。
小さい子どもとのおでかけは、おむつ・おしり拭き・おやつ・飲み物・タオル・着替えなど、どうしても荷物が多くなりがちですよね。



でも、この収納カゴがあれば、バッグを肩にかけなくてもベビーカーだけで身軽に移動できるのが嬉しいポイントです。
また、スーパーでのお買い物や、公園帰りに荷物が増えたときにも対応できる容量なので、普段のお出かけから旅行まで幅広く活躍します。
育児中のママやパパの負担を減らしてくれる心強い存在です。
自動改札も通れる幅
ベビーカーで電車を利用する際に気になるのが「自動改札を通れるかどうか」ですが、カトージ「二人でゴー」シリーズならその心配はありません。
一般的な自動改札の幅は約55〜60cmとされていますが、「二人でゴー」は車幅54cm、「二人でゴーDX」は車幅56cmと、どちらのモデルも改札の基準内に収まっています。



そのため、改札をスムーズに通過できるサイズ感で、周囲にぶつかる心配も少なく、混雑する駅構内でも安心して使えるんです。
特に電車移動が多いご家庭や、通院・保育園の送り迎えなどで公共交通機関を利用する機会が多い方には、このちょうどよいサイズ感が大きなメリットになります。
コンパクトながらしっかり二人乗せられるベビーカーを探している方にとって、駅構内での取り回しやすさは大事なチェックポイントです。
安全性と操作性を考えたタイヤ
カトージ「二人でゴー」シリーズでは、お子さんの安全とパパママの操作性の両立を考えたタイヤ設計が採用されています。
前輪にはダブルタイヤ(2輪構造)を採用しており、安定性が高く、段差や凸凹道でもグラつきにくいのが特徴です。



急な方向転換やちょっとした衝撃にも強く、歩道の段差や駅のホームでも安心して走行できます。
一方、後輪はシングルタイヤになっていて、ベビーカー全体をスムーズに押したり曲がったりしやすい構造です。
特に子どもを2人乗せた状態でも、小回りがききやすく、操作の負担を減らしてくれる設計となっています。
タイヤはベビーカーの使いやすさを大きく左右する部分ですが、「二人でゴー」はそのバランスに優れており、安全性と機動性を兼ね備えた安心のベビーカーです。
フロントガードトレイ付
おでかけ中、お子さんの飲み物やおやつをサッと取り出せる場所があると、とても便利ですよね。
カトージ「二人でゴーDX」には前席・後席の両方にフロントガードトレイが標準装備されています。
さらに「二人でゴー」にも前席にトレイが付属しており、ドリンクやおやつ、おもちゃなどを置ける便利なスペースとして活躍します。
このトレイは取り外し可能な仕様なので、ベビーカーへの乗せ降ろしもスムーズです。



必要に応じてトレイを外したり、丸洗いできる点も衛生的でママにとってはうれしいポイントとなっています。
食事やおやつタイムを快適にしてくれるだけでなく、お子さん自身もお気に入りの物を手元に置いて過ごせるので、ぐずり対策にもなりますよ。
快適性と実用性を兼ね備えたうれしい装備です。
カトージ二人でゴーDXの違いまとめ
今回はカトージ「二人でゴー」と「二人でゴーDX」の違いをご紹介しました。
- 後席シート
- 対象月齢
- リクライニング
- 折りたたみ時の自立
- タイヤサスペンション
- 手元収納
- 付属品
- カラーバリエーション
- 価格
「二人でゴーDX」は、大人気の「二人でゴー」に脱着式の背もたれ付きシートが付いて生後1ヶ月頃から使えるようになりました。
各席にリクライニング機能がついており、後席はほぼフラットな状態まで調節できるので、小さなお子さんが眠たくなったときも安心です。
「二人でゴーDX」は早い月齢からベビーカーに乗せたい人、双子や年子のいるご家庭におすすめです。
「二人でゴー」は後席が2歳半からの使用なので、1歳半以上歳の差がある兄弟姉妹にぴったりです。
予算も抑えられるので、あまりベビーカーにお金をかけたくない人におすすめです。
上の子をベビーカー・下の子を抱っこ紐やベビーカー2台でお出かけするのは大変ですよね。
カトージ二人でゴーがあれば1台でお出かけできますよ。
「子ども2人とのお出かけが大変」という方にはカトージ二人でゴーがおすすめです。