空調ベビーケープRは前モデルと何が違うのか、違いについてまとめました。
空調ベビーケープは、世界中の優れたベビー用品を輸入、販売しているBabyHopperとファン付きウェアのパイオニア株式会社空調服が共同開発した商品です。
ケープ内に小型ファンが内蔵されているので、暑い日でも快適にお出かけができると人気を集めています。
そんな空調ベビーケープですが、2025年に新しいモデル「空調ベビーケープR」が発売されました。
空調ベビーケープRは前モデルと何が違うのか調べたところ、以下2点の違いがあることが分かりました。
- 保冷ジェルが追加
- 新色「ライトモス」が追加
空調ベビーケープRから保冷ジェルが追加されています。

今まで以上に涼しく過ごせるようになったんですね。
さらに、前モデルはベージュカラーしかありませんでしたが、空調ベビーケープRでは「ライトモス」が新たに追加されました。
空調ベビーケープRがあれば、猛暑のお出かけも涼しく過ごせますよ♪


それでは空調ベビーケープRと前モデルの違いを詳しく紹介していきます。
空調ベビーケープRは前モデルと何が違う?
まずは「空調ベビーケープR」と前モデルである「空調ベビーケープTM」、それぞれのスペックをご紹介します。
空調ベビーケープR | 空調ベビーケープTM(前モデル) | |
---|---|---|
カラー | ベージュ/ライトモス | ベージュ |
対象 | 首がすわってから | 首がすわってから |
サイズ | W68cm×H87cm ※Hはフード部分込みの縦寸 | W68cm×H87cm ※Hはフード部分込みの縦寸 |
総重量 | 537g | 451g |
素材 | 本体:ポリエステル100% メッシュ部分:ポリエステル100% スーパースペーサー:ポリエチレン 保冷ジェル:水、凍結防止剤、増粘剤、防腐剤 保冷ジェル外装:ナイロン、ポリエチレン | 本体:ポリエステル100% メッシュ部分:ポリエステル100% スーパースペーサー:ポリエチレン 保冷ジェル:水、凍結防止剤、増粘剤、防腐剤 保冷ジェル外装:ナイロン、ポリエチレン |
ファン連続使用時間 | 強:約8.5時間(最大風力17.8L) 弱:約44時間(最大風力9.9L) | 強:約8.5時間(最大風力17.8L) 弱:約44時間(最大風力9.9L) |
付属品 | 保冷ジェル | なし |
前モデルの「空調ベビーケープTM」と新モデル「空調ベビーケープR」のスペックはほぼ同じですが、変わったところは、以下2点となります。
- 保冷ジェルが追加
- 新色「ライトモス」が追加
空調ベビーケープは、付属の小型ファンで外気を取り込み、ケープ内に風を循環させる仕組みで、赤ちゃんの汗を気化させて自然な涼しさを生み出します。



そこに保冷ジェルが追加されたので、冷涼感がさらにアップしました!
もともと家にある保冷ジェルを使用しても良いですが、専用の保冷ジェルはケープのポケットにピッタリ収まるよう設計されているので、より効果的に涼しさを届けられますよ。
また、今までカラーは「ベージュ」しか選べなかったのですが、空調ベビーケープRから「ライトモス」が追加されています!
ライトモスはベージュより引き締まった印象を与えるので、こちらのカラーがお好みの方もきっと多いはず。
カラーが選べるのは嬉しいですね♪


空調ベビーケープRのメリット・デメリット
専用の保冷ジェルが追加され、さらにパワーアップした空調ベビーケープRですが、メリットやデメリットも気になりますよね。
ここでは、空調ベビーケープを実際に使用している方の口コミを参考に、メリット・デメリットをまとめました。
空調ベビーケープRのデメリット
まず最初に空調ベビーケープRのデメリットからご紹介します。
デメリットはこちらの2つです。
- 一般的な空調服をイメージすると風量が弱く感じる
- エルゴ以外の抱っこ紐は要注意
一般的な空調服をイメージすると風量が弱く感じる
空調ベビーケープは、一般的な空調服をイメージすると風量は弱いです。
通常は快適に過ごせますが、真夏の野外だと物足りなく感じるかもしれません。



そんなときは別売りのバッテリーを使用してみてください!
別売りのバッテリーを使用すれば風量が上がるので、さらに快適に過ごせますよ。
エルゴ以外の抱っこ紐は要注意
空調ベビーケープは、エルゴベビーの抱っこ紐にピッタリフィットするように設計されたアイテムです。
上部は肩ストラップにスナップボタンを使用して簡単に設置できますが、下部の風漏れ防止の固定用フラッグは対応していない抱っこ紐もあるようです。
ただ、あくまでも風漏れ防止なので、まったく使えないわけではありません。



ファンからの風は全体に行き渡りますので、安心して使用してくださいね。
空調ベビーケープRのメリット
続いて空調ベビーケープRのメリットをご紹介します。
メリットはこちらの4つです。
- 涼しい
- 音が静か
- ベビーカーにも使える
- お手入れが簡単
涼しい
空調ベビーケープで一番多い口コミが「赤ちゃんが涼しそう」という意見でした。
ファンだけでも背中に風があたって涼しいですが、空調ベビーケープRには保冷ジェルが付いています。
保冷ジェルを合わせて使うことで、冷たい風が流れてさらに快適に過ごせるようになりますよ。
音が静か
空調ベビーケープのファンの音は静かです。
ファンの風量は弱モードと強モードがあり、弱モードはついているのか・ついていないのか分からないくらい静かに動いています。



強モードは弱モードよりも音が大きくなりますが、外に出れば車や踏切、人の話し声などの方が大きいので、まったく気にならないようです。
ベビーカーにも使える
空調ベビーケープは抱っこ紐に取り付けるイメージが強いですが、抱っこ紐だけでなくベビーカーにも使用できます。
取り付けも簡単なので、外出先でもサッと装着できますよ。
お手入れが簡単
赤ちゃんが使うものなので、ベビーケープも常に清潔にしておきたいですよね。
空調ベビーケープはお手入れが簡単です。
ファン、ケーブル、電源、スペーサー、保冷ジェルを取り外すことで洗濯が可能となっています。
よだれやミルクの吐き戻しで汚れてもサッと手入れができるのは嬉しいですよね。


空調ベビーケープRの機能や特徴
最後に、空調ベビーケープRの機能や特徴をご紹介します。
- 抱っこ中にこもった熱や湿った空気を外へ排出
- 冷やした保冷ジェルでさらに快適
- 紫外線カット・はっ水加工生地
- 抱っこ紐・ベビーカーに使える
- 簡単装着
- パーツを外せば洗濯が可能
空調ベビーケープRは涼しいだけでなく、紫外線カット効果などの機能もありますよ。
抱っこ中にこもった熱や湿った空気を外へ排出
空調ベビーケープRは下部にファンが内蔵されています。
ファンによりケープ内に外気が取り込まれ、ケープ内の暖かく湿った空気を赤ちゃんの首元から排出してくれるんです。
また、取り込まれた空気はケープ内を流れ、赤ちゃんがかいた汗を気化させるので涼しく快適に過ごせます。
冷やした保冷ジェルでさらに快適
空調ベビーケープRは、専用の保冷ジェルが付属されています。
保冷ジェルを入れると風の力で冷涼感が広がるので、暑い日のお出かけがさらに快適になります。
紫外線カット・はっ水加工生地
空調ベビーケープRは、紫外線カット・はっ水加工生地を使用しています。
赤ちゃんの弱い肌を紫外線から守るだけでなく、はっ水加工のおかげで突然の雨やよだれなどの汚れにも強いのが特徴です。
抱っこ紐・ベビーカーに使える
空調ベビーケープRは、抱っこ紐、ベビーカー両方に使えます。
どちらも取り付けが簡単で、ベビーカーに取り付ける場合は、バンパーバーがあるタイプだと安定して装着できますよ。
簡単装着
空調ベビーケープRは、装着が簡単です。
肩と脇をスナップボタンで留め、最後に赤ちゃんの足をすっぽり入れるだけとなっています。
また、フードもスナップボタンで留められるので、風が吹いても赤ちゃんの顔や頭にかかかることはありません。
パーツを外せば洗濯が可能
空調ベビーケープRはお手入れも簡単です。
ファン、ケーブル、電源、スペーサー、保冷ジェルのパーツを外せば洗濯可能となっています。
汚れてもお手入れが簡単なので、常に清潔な状態が保てますね。


空調ベビーケープRと前モデルの違いまとめ
今回は、空調ベビーケープRは前モデルと何が違うのかご紹介しました。
2025年にリニューアルされた空調ベビーケープRは、前モデルと比べると形状や構造に変わりはありませんでした。
しかし、以下の2点が異なるポイントとなります。
- 保冷ジェルが追加
- 新色「ライトモス」が追加
新しく専用の保冷ジェルが付属されたので、ファンと一緒に使うことで風の力で冷涼感が広がり、暑い日のお出かけがさらに快適になりました。
また、新色「ライトモス」の追加により、カラーも選べるようになっています。
空調ベビーケープRは抱っこ紐だけでなくベビーカーにも使用することができ、装着も簡単です。



パーツを外せば洗濯が可能なので、お手入れも簡単で常に清潔な状態が保てますよ。
多くの方が「赤ちゃんが涼しそう」と満足しているので、今年の夏は空調ベビーケープRで涼しく赤ちゃんとおでかけしてくださいね。

