スワドルとおくるみの違いについて解説します。
どちらも「赤ちゃんを包むもの」ですが、一言でいうと、スワドルは寝かしつけに特化した着るタイプ、おくるみはお出かけや日よけにも使える万能な布タイプという違いがあります。
とにかく夜ぐっすり眠ってほしい方や、寝かしつけをパッと手軽に済ませたいという方には、モロー反射を抑える力の強いスワドルがおすすめです。
反対に、外出先でも日よけや授乳ケープとしてマルチに活用したい方や、成長に合わせて長く使い続けたいという方にはおくるみがぴったりです。
この記事では、それぞれの特徴やメリット、選び方のポイントを詳しくご紹介します。
スワドルとおくるみどちらを選べばいいか迷っているママやパパは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スワドルとおくるみ5つの違いを解説!
| 比較項目 | スワドル | おくるみ |
|---|---|---|
| 主な役割 | 安眠・寝かしつけ | 体温調節・多用途 |
| 形状 | 衣類(バッグ型・おくるみ型) | 正方形や長方形の一枚布 |
| 使いやすさ | チャックを閉めるだけで簡単 | 慣れるまで巻き方にコツがいる |
| モロー反射対策 | 固定力が強く、効果が高い | 巻き方によって強弱が変わる |
| 汎用性 | 寝るとき専用 | 膝掛けや授乳ケープなど幅広い |
「赤ちゃんを包むもの」という点では共通しているスワドルとおくるみですが、実はそれぞれ得意分野が違います。
一言でいうと、スワドルは「寝かしつけの救世主」、おくるみは「何でもこなす万能選手」といったイメージです。
ここでは、5つの違いを詳しくご紹介します。
違い①:主な役割
まず一番の違いは、「何のために作られたか」という目的です。
スワドルは、赤ちゃんが夜ぐっすり眠れるように、睡眠をサポートすることを一番の目的に作られています。
りんいわば「寝かしつけ専用の便利グッズ」ですね。
一方で、昔ながらのおくるみは、体温調節が苦手な赤ちゃんを冷えから守ったり、デリケートな肌を保護したりするのが主な役割です。
安心感を与えるのはもちろんですが、どちらかというと「日常のケア」に寄り添ったアイテムと言えます。
違い②:形状
見た目の形も、並べてみると全然違います。
スワドルは、赤ちゃんの体の形に合わせて縫われている「お洋服」のようなタイプが主流です。
足元が袋状になっていたり、手が出せないようになっていたりと、着るだけで形が決まるデザインになっています。
対して、おくるみはとってもシンプルな「大きな一枚の布」です。
余計な装飾がないからこそ、赤ちゃんの体の大きさに合わせて包み方を変えたり、成長しても形を調整して使い続けられたりする自由度があります。
違い③:使いやすさ
毎日のことだからこそ気になる使い勝手ですが、スワドルはとにかく手軽さが魅力です。
ファスナーを上げ下げしたり、マジックテープをペタッと留めたりするだけなので、育児に慣れていないパパでも、夜中の眠い時間帯でも、一瞬で準備が完了します。
おくるみの場合は、布を折って、赤ちゃんを置いて、手足を整えながらクルクルと巻いて…という手順が必要です。
しっかり固定するには少し練習が必要ですが、一度コツを掴んでしまえば、その時々の赤ちゃんの好みに合わせて包み具合を調整してあげられますよ。
違い④:モロー反射対策
赤ちゃんが自分の動きに驚いて起きてしまう「モロー反射」へのアプローチも異なります。
スワドルは、着せるだけで適度なフィット感がキープされるので、誰が着せても安定して反射を抑えてくれる心強さがあります。
おくるみでも、きゅっと巻いてあげることでモロー反射を抑えることはできます。



ただ、赤ちゃんが元気に動くと布がはだけてしまい、せっかくの安心感が途切れてしまうこともあるんですよね。
しっかり対策したい時期はスワドル、ゆったり包みたいときはおくるみ、といった使い分けも素敵ですね。
違い⑤:汎用性
最後は、どれくらい汎用性があるかという点です。
おくるみは「一枚の布」というシンプルさを活かして、お出かけ時のベビーカーの日よけにしたり、授乳ケープ代わりにしたり、おむつ替えのときに下に敷いたりと、アイデア次第で何役にもなってくれます。



スワドルは、あくまで「眠るための専用ウェア」として作られているため、用途は寝かしつけに限定されます。
でも、その分「ねんね」に関してはプロフェッショナル。
お出かけやお昼寝はおくるみ、夜のしっかり睡眠はスワドル、と役割を分担させるのもおすすめです。
スワドルがおすすめの人
- 赤ちゃんの寝かしつけに悩んでいる
- モロー反射で眠りが浅くなりやすい
- とにかく簡単に、パッと使いたい
- 夜間の睡眠を少しでも安定させたい
- 新生児期の睡眠環境をしっかり整えたい
スワドルは、「寝かしてもすぐに目を覚ましてしまう」「なかなか寝付いてくれない」と悩む赤ちゃんの強い味方です。
赤ちゃんがビクッとしてしまうモロー反射を優しく抑えてくれるので、途中で起きることなく、連続して眠れる時間を増やしてくれます。



赤ちゃんがぐっすり眠れるようになると、その分ママやパパの心と体の負担もグッと軽くなりますよ。
「生まれて間もない時期から、安心して眠れる環境を作ってあげたい」という方におすすめのアイテムです。
「どのスワドルがいいの?」と迷ったら、エルゴポーチの「コクーンスワドルバッグ」がイチオシです。
こちらは寝返り後も腕を出して使える2WAYタイプで、長く愛用できるのが魅力。



オーガニックコットン素材なので、デリケートな肌や湿疹が心配なお子さんにも安心です。
また、赤ちゃんの股関節に優しい「ベル型ボトム」を採用しており、国際股関節異形成協会(IHDI)の認証も受けています。
関節を動かすスペースが十分にあるので、赤ちゃんが快適な「カエル足」の姿勢を保てるのもポイント。
上下どちらからも開くダブルジッパー仕様で、着せたままおむつ替えができる使い勝手の良さも抜群です。
薄手で涼しく蒸れにくい夏用と適度な暑さで一年中着られるオールシーズンの2タイプがありますよ。
おくるみがおすすめの人
- 赤ちゃんを優しく包んで安心させてあげたい
- 1枚でいろいろな使い方ができるアイテムを探している
- 季節や気温に合わせて細かく調整したい
- 赤ちゃんの成長に合わせて長く使い続けたい
- シンプルで昔ながらの育児スタイルが好み
おくるみは赤ちゃんの体温調節だけでなく、抱っこや寝かしつけ、授乳時の日よけ、ベビーカーのブランケットなど、とにかく幅広い用途で使えます。
素材や包み方を変えれば一年中活躍してくれますし、成長しても形に縛られず自由な使い道があるのが魅力です。
「一枚の布」だからこその万能さを活かしたい方におすすめですよ。
ケラッタの「イブルガーゼバスタオル」は、ふわっと軽くてやわらかい使い心地が人気のアイテムです。
コットンガーゼと中綿を組み合わせた「イブル」素材は、通気性と吸水性がバツグン!



汗や水分をしっかり吸い取ってくれるのに蒸れにくいので、デリケートな赤ちゃんの肌にも安心です。
洗うたびにやわらかさが増していくのも嬉しいポイントですね。
大判サイズなので、おくるみとしてだけでなく、お風呂上がりのタオルやお昼寝の肌掛け、ベビーカーの膝掛けとしても重宝します。
軽くて持ち運びやすいので、季節を問わずお出かけ先でも大活躍してくれますよ。
スワドルの特徴と効果
- モロー反射を抑えて安眠をサポート
- 寝かしつけに特化した設計
- 誰でも迷わず使えるデザイン
- ファスナーや面ファスナーで着脱がラクラク
スワドルは、主に新生児から寝返りを始めるまでの赤ちゃんの「ねんね」をサポートするために作られたアイテムです。
赤ちゃんの腕や体を優しく包み込み、眠りを妨げる不要な動きを抑える構造になっています。
一番の特徴は、音や刺激に反応して手足がビクッと動いてしまう「モロー反射」を抑えてくれること。



反射の勢いでパッと目が覚めてしまうのを防ぎ、深い眠りを守ってくれます。
また、全身がほどよく包まれることで、ママのお腹の中にいたときのような心地よい安心感を与え、寝かしつけをスムーズにしてくれます。
夜間の睡眠リズムが整いやすくなるため、赤ちゃんの安眠はもちろん、ママやパパの睡眠不足や育児の負担を軽くしてくれるのも大きなメリットです。
多くのスワドルはファスナーや面ファスナーで留めるだけなので、初めて育児をする方でも、パッと手軽に使える工夫が凝らされています。
おくるみとの特徴と効果
- 体温調節を優しくサポート
- 1枚で何役もこなす万能さ
- 成長や好みに合わせて自由に包める
- スワドルに比べると少しコツが必要
おくるみは、赤ちゃんの体を優しく包んであげるための布で、古くから愛されている育児の定番アイテムです。
新生児期から少し大きくなって幼児期に入るまで、長い期間にわたって幅広く使うことができます。



一番の大きな特徴は、赤ちゃんの全身をふんわり包み込むことで体温を逃がさず、安心感を与えてあげられることです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ自分で体温を調節するのが苦手です。
おくるみで包んであげることで、冷えから体を守り、赤ちゃんにとって快適な状態をキープしやすくなります。
また、シンプルな正方形や長方形の布だからこそ、使い道がとにかく豊富なのも魅力です。
寝かしつけや抱っこのときはもちろん、お出かけ先での授乳ケープや日よけ、ベビーカーのブランケット代わりなど、日常のあらゆるシーンでマルチに活躍してくれますよ。
スワドルとおくるみの共通点
- 赤ちゃんを優しく包むためのアイテム
- 安心感を与えて、落ち着かせる効果がある
- 主に新生児から乳幼児期にかけて活躍する
- 寝かしつけや睡眠環境のサポートに役立つ
ここまで、スワドルとおくるみの違いについて詳しく紹介してきました。
それぞれ得意な使い方は異なりますが、実はどちらにも共通した素敵なメリットがあります。
一番の共通点は、赤ちゃんをふんわりと包み込むことでママのお腹の中にいたときのような安心感を与え、心を落ち着かせてくれることです。
そのため、どちらも新生児期から乳幼児期の赤ちゃんにとっては欠かせないアイテムであり、日々の寝かしつけや心地よい眠りを支える心強い味方になってくれます。
スワドルとおくるみの違いまとめ
今回は、スワドルとおくるみの違いをご紹介しました。
「寝かしつけをラクにして、夜ぐっすり眠ってほしい」という方には、簡単に着せられて安眠効果の高いスワドルがおすすめです。
一方で、「お出かけ先でもマルチに使い回したい」という方には、1枚で何役もこなす万能なおくるみが重宝します。
どちらも赤ちゃんに安心感を与えてくれる心強いアイテムです。
ご家庭のライフスタイルや、優先したい目的に合わせてぴったりの方を選んでみてくださいね。









