「AB型ベビーカー、みんないつまで使ってるのかな…」
子育て中のママなら、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
A型とB型の機能を兼ね備えたAB型ベビーカーは、長く使えそうな印象がありますが、実際の使用期間は赤ちゃんの成長や生活スタイルによって様々です。
そこで今回は、AB型ベビーカーを実際に使っていた先輩ママたちの使用期間や体験談を詳しく調査しました。
いつまで使ったのか、気になるデメリットも含めて紹介していきます。
ベビーカー選びの参考にしてくださいね。
AB型ベビーカーはいつまで使った?先輩ママの口コミを調査
一般的に、AB型ベビーカーの使用期間は、生後1ヶ月から48ヶ月(4歳)頃までとしているものが多いです。
しかし実際のところ、いつまで使ったのかが気になるポイントですよね。
先輩ママの口コミを調べたところ、3年ぐらい使用する方が多いことが分かりました。
そもそもAB型とは?という方もいるかと思いますが、A型タイプとB型タイプのベビーカーの機能を兼ね備えたものがAB型ということになります。
一般的には首や腰が据わる前の1ヶ月ごろから使用するものがA型ベビーカーで、ある程度しっかりして大きくなってきたらB型のベビーカーを使うというパターンが多いです。
A型ベビーカーは赤ちゃんと対面向きに使用できて寝かせることができるもので、少しB型よりも重たく大きいのが特徴です。
B型は赤ちゃんが進行方向を向くため、寝かせることはできません。
A型に比べるとコンパクトで小さめな作りなのが特徴となります。
AB型はその両方を兼ね備えたものなので、対面でも背面でもどちらにも対応できるものということになります。
しかし、2004年にSG基準が改訂され、AB型はA型に分類されました。
そのため最近ではAB型=A型ということになっています。
では、ここからは実際にAB型(A型)ベビーカーを使っていた先輩ママさんの意見を見ていきたいと思います!
2歳10ヶ月の娘がいますが、ずっとA型使ってますよ。 段々使用頻度は減りますが、出先で寝られた時やレジャーで使ってます
引用元:Yahoo!知恵袋
リクライニングの幅が大きいため、遠出の際などに一番便利なのは、やはりAB型だと思います。
もし寝てしまっても背もたれを倒すことができ、クッション性に優れているものが多いので、子どもの負担も少ないです。
うちはB型は買っていません。 もともと軽量コンパクトなA型を買ったこともありますが。 周りのお友達も、結構B型を使わず、1歳くらいから三輪車タイプ?を使っています。 子供にもよるとは思うのですが、早々にベビーカーを嫌って暴れる子もいますし、ベビーカーだと立ち上がったり、歩くようになると、歩きたがって脱走したり。 歩かれると、危なっかしくて、ベビーカーが邪魔になります。
引用元:Yahoo!知恵袋
B型を途中で買う方も多いですが、ずっとAB型(A型)を使用している方も多いです。
ベビーカーは決して安いお買い物ではないので、乗り換えるつもりのない方は先を見越して選ぶといいですよね。
2歳過ぎていますが、A型のままです。 周りもわざわざB型に変えた人はいないです。
引用元:Yahoo!知恵袋
私自身も子どもが2歳頃までAB型を使用していましたが、特に乗り換えたいと思ったことはありません。
少しでも軽さやコンパクトさを求めるという方はB型がいいかもしれませんが、AB型をずっと使用するのも全く問題ないですよ♪
わたしもいつ購入し何歳まで使っていたのか、はっきりと覚えていないのですが、生後1か月くらいに購入し、3歳くらいまで使っていたと思います。
引用元:Yahoo!知恵袋
だいたい2、3歳にもなると歩きたがってベビーカーに乗ってくれなくなる…というパターンが多いです。
しかし遠出などをする際には3歳ころだと、まだまだベビーカーは必需品ですよね。
だいたい3年くらいは使用する方が多いのではないかと思います。
AB型ベビーカーのデメリット・メリット
ここからは、AB型ベビーカーのデメリットやメリットについてご紹介します。
AB型ベビーカーのデメリット
AB型ベビーカーのデメリットはこちらです。
- 重たい
- 大きい
- 値段が高め
1つずつ解説していきますね。
重たい
AB型ベビーカーは両対面に対応していてしっかりとした作りになるので、どうしても重量が重たくなってしまい持ち運ぶのが少し大変です。
私にも2人の子どもがいてA型ベビーカーを使用していましたが、ベビーカーごと持ち上げて乗降車する電車やバスなどでは重たくて大変でした…。
大きい
AB型ベビーカーはリクライニングもでき安定感がある分、それなりに大きめの作りであることが多いです。
折り畳んでもB型に比べると大きいため、保管場所に少し困る方もいるかもしれません。
また大きいと小回りが聞きにくく、スーパーなど人が多い場所だと少し不便に感じてしまうこともあると思います。
値段が高め
いくつかあるベビーカーのタイプの中でもAB型は高機能なため、値段が高いものが多いです。
AB型は購入せず、B型に乗れる月齢まで抱っこ紐のみで過ごす方もいらっしゃいます。
AB型ベビーカーのメリット
一方、AB型ベビーカーのメリットはこちらです。
- 低月齢から使用できる
- リクライニングの幅が大きい
- 向きを使い分けられる
- 機能性が優れている
1つずつ解説していきますね。
低月齢から使用できる
AB型ベビーカー最大のメリットは低月齢から使用できるところですよね。
クッション性や安定感を求めて作られたものが多いので、安全面においても安心感があります。
また、首が据わる前の赤ちゃんだと長時間抱っこ紐するより、ベビーカーの方が負担が少なく済みます。
リクライニングの幅が大きい
このリクライニングができるという点においてもAB型ベビーカーの魅力といえます。
B型ベビーカーでもリクライニング可能なものもありますが、AB型の場合はほぼ寝かせているのと同じくらいの角度になるので乳児でも長時間お出かけがしやすいです。
寝かせておけることで子どもだけでなく、大人の体の負担も少なく済みますよね♪
向きを使い分けられる
AB型ベビーカーは対面と背面の2パターン使用できるので、その時によって向きを使い分けることができます。
低月齢児であれば対面向きの方が安心ですよね。
また対面になるとどうしてもベビーカー自体の幅が大きくなってしまうので、人が多い場所や狭いところだと背面にチェンジしたり使い分けることもできるので便利です。
機能性が優れている
クッション性や安定感など機能面においては、やはりAB型が優れているものが多いです。
舗装されてない道路をベビーカーで通るとガタガタとかなり振動がきて、赤ちゃんにかなり負担がかかってしまいます。
そういったことをかなり軽減してくれるので、赤ちゃんのうちからベビーカーを使用する機会が多いという方は、個人的にやはりAB型を使用するのがおすすめです。
B型は軽くて持ち運びがしやすいというメリットがありますが、機能面ではAB型の方が優れています。
低月齢から使用する予定なら、AB型を利用するといいかもしれませんね。
AB型ベビーカーの選び方
ではどういったAB型ベビーカーがいいのか、選ぶ際のポイントなどをご紹介します。
コンパクトに折り畳めるか
持ち運びの際や家の収納など、何かとコンパクトになるかどうかは大きなポイントとなります。
かといってコンパクトを重視しすぎると、安っぽく乗り心地があまり良くない…といったこともあるのでバランスが重要ですね。
自立するもの
個人的に自立して折り畳めるものがおすすめです。
外食の際や狭い空間などで自立したものだと、簡単において置けることができるので便利です♪
乗り心地
やはりどれだけ便利なものでも、子どもが乗り心地の悪いものはあまり使いたくないですよね。
クッション性のあるものや振動が少ないものなど、メーカーやものによって全然違うので、その辺りも含めて検討してみてください。
長く使えるか
ベビーカーは1ヶ月ごろから1歳までが使用のピークで、そこからは歩き始めたり自転車に乗れるようになったりするので頻度は減るかもしれませんが、3歳頃まで使用する方が多いです。
長く使用するものなので耐久性や機能性を重視したものを選ぶのか、頻繁に使うものだからこそ軽さやシンプルさを追求したものを選ぶのか…
この辺りはお好みですね♪
おすすめのAB型ベビーカーを紹介
ここまでの選び方から、おすすめのAB型ベビーカーを紹介します!
サイベックス メリオ カーボン 2024
こちらは人気メーカーであるサイベックスのベビーカーです。
軽さ、操作のしやすさ、快適な乗り心地すべてに優れており、とにかく機能的でデザイン性にも優れています。
軽くて押しやすいと、大好評のベビーカーです!!
アップリカ カルーンエアー メッシュ
こちらは超軽量で持ち運びがしやすいAB型ベビーカーです。
開閉は片手でワンタッチでできるので、使いやすさも抜群!
1人でのお出かけもしやすいとママたちからの評判が高いベビーカーです♪
スマイビーCB ベビーカー
こちらは持ち運びに便利なキャリーバーが付いた、軽くてコンパクトなAB型ベビーカーです。
折りたたむことができて安全性も高い人気のベビーカーなんですよ♪
人気のカラーは再入荷待ちとなっていますので、在庫があるうちにお早めに!
AB型ベビーカーはいつまで使った?まとめ
AB型ベビーカーはいつまで使ったのか、先輩ママの口コミを中心にご紹介しました。
現在では基準が変更され、A型に分類されたのでAB型と呼ぶことは少なくなっています。
AB型ベビーカーの特徴は、対面向き・背面向きと切り替えができることです。
また、どのタイプのベビーカーよりもフラットにリクライニングができるので、月齢の小さな赤ちゃんなどでも比較的長い時間使用しやすいのが特徴となります。
その一方で機能性や安全性に特化したものが多いため、作りとしては大きくて重たく、値段が高めなものが多いのがデメリット。
とはいえ1ヶ月ごろから4歳ごろまで使用でき、機能性・安全性においてはAB型ベビーカーが最も優れています。
おすすめのAB型ベビーカーも紹介しましたので、ぜひ参考にしてくださいね。