サイベックスパラスG2とGi-sizeの違いを徹底比較していきます。
チャイルドシートの中でも安定感があり、赤ちゃんが嫌がらずに乗ってくれると高評価の「サイベックスパラスGi-size」ですが、最新モデル「パラスG2」が2025年3月に発売されました。

旧型のGi-sizeもまだまだ人気のため、最新モデルG2とどちらを選ぶべきか迷う方も多いです。
そこで今回は、サイベックスパラスG2とGi-sizeの違いについてまとめました。
- ベルト調節の仕方
- カラーバリエーション
- 価格
サイベックスパラスG2とGi-sizeには上記3つの違いがあります。
- 乗せ降ろしがラクな方が良い人
- 新色が欲しい人
サイベックスパラスG2はベルト調節がボタン式になりました。
乗せ降ろしがラクな方が良い人には、断然サイベックスパラスG2の方がおすすめです。


価格を少しでも抑えたい人
サイベックスパラスG2とGi-sizeの機能性はベルト調節以外ほぼ変わらないため、少しでも出費を抑えたい人はサイベックスパラスGi-sizeがおすすめです。


それではサイベックスパラスG2とGi-sizeの違いを徹底比較していきます!
サイベックスパラスG2とGi-sizeの違いを徹底比較!
まず初めに、サイベックスパラスG2とGi-sizeのスペックをまとめました。
G2 | Gi-size | |
---|---|---|
発売年 | 2025年 | 2021年 |
身長基準 | 76cm(生後15ヵ月以降)~150cm | 76cm(生後15ヵ月以降)~150cm |
参考年齢 | 生後15ヵ月~12歳頃まで | 生後15ヵ月~12歳頃まで |
ベルト調整 | ワンタッチボタン式 | ベルトを引っ張る |
カラーバリエーション | カラームーンブラックプラス ストーングレープラス アーモンドベージュプラス ストーミーブループラス オーシャンブループラス | ラバグレープラス ムーンブラックプラス |
安全基準 | R129適合 | R129適合 |
サイズ | 幅59.5cm×奥行40.5 cm×高さ59cm~81cm | 幅59.5cm×奥行40.5 cm×高さ59cm~81cm |
重さ | 8.9kg | 8.9kg |
価格 | 44,000円(税込) | 42,900円(税込) |
以上の内容から、サイベックスパラスG2とGi-sizeには以下3つの違いがあることが分かりました。
- ベルト調節の仕方
- カラーバリエーション
- 価格
1つずつ詳しく解説していきますね。
ベルト調節の仕方
サイベックスパラスG2とGi-sizeの1番の違いは、ベルト調節の仕方です。
サイベックスパラスG2は、インパクトシールド装着後のベルト調節がボタン式になりました。
旧モデルのサイベックスパラスGi-sizeは、ベルトの紐を引っ張る必要があり、どうしても両手を使わないといけません。
しかしサイベックスパラスG2はボタン式になったことで、片手で調節できるようになったんです!
忙しくて時間がないときやお子さんがグズっているときも、サイベックスパラスG2ならワンタッチで乗せ降ろしがラクにできますよ。
カラーバリエーション
サイベックスパラスG2とGi-sizeでは、カラー展開が異なります。
G2 | カラームーンブラックプラス ストーングレープラス アーモンドベージュプラス ストーミーブループラス オーシャンブループラス |
---|---|
Gi-size | ラバグレープラス ムーンブラックプラス |
サイベックスパラスG2は5色展開、Gi-sizeは2色展開で、G2の方がカラーバリエーションが豊富です。
価格
最新モデルのサイベックスパラスG2は、旧モデルのGi-sizeに比べ1,000円ほど値上がりしています。
G2 | 44,000円(税込) |
---|---|
Gi-size | 42,900円(税込) |
ベルト調節がワンタッチになったことやカラーバリエーションが増えたことで、価格が少し上がっているのかもしれません。
ただし、そこまで大きな差ではないので、最終的には機能面やカラー展開で選ぶと良さそうです。
サイベックスパラスG2がおすすめな人
ここまでの比較結果から、サイベックスパラスG2は以下のような人におすすめです。
- 乗せ降ろしがラクな方が良い人
- 新色が欲しい人
最新モデルになって変わった点は、何といっても乗せ降ろしがラクになったこと。
旧型はベルトを引っ張るので両手がふさがってしまいますが、新型はワンタッチで簡単です。
忙しいときやイヤイヤ期でも素早く装着できるので、乗せ降ろしがラクな方が良い方は断然サイベックスパラスG2の方がおすすめです。


サイベックスパラスGi-sizeがおすすめな人
続いてサイベックスパラスGi-sizeがおすすめな人はこちらです。
価格を少しでも抑えたい人
サイベックスパラスG2とGi-sizeの機能性はベルト調節以外ほぼ変わりません。
最新モデルは1,000円ほど値段が上がるので、少しでも出費を抑えたい人はサイベックスパラスGi-sizeがおすすめです。


サイベックスパラスG2とGi-sizeの共通点
サイベックスパラスG2とGi-sizeの共通点は以下の4つです。
- 長く使えるチャイルドシート
- 安全設計
- 熱がこもりにくい
- 移動中も快適な睡眠がとれる
1つずつ詳しく紹介していきますね。
長く使えるチャイルドシート
サイベックスパラスG2とGi-sizeは、生後15ヵ月頃から12歳頃まで1台で10年使えるロングユースタイプです。
インパクトシールドを取り外すだけで、チャイルドシートモードからジュニアシートモードに変わります。
お子さんの成長に合わせて長く使えるので、コスパが良いチャイルドシートです。
安全設計
サイベックスパラスG2とGi-sizeは、万が一の衝撃時にエアバッグのような役割を果たす「インパクトシールド」を搭載しています。
衝突時の緩衛材となって衝撃を吸収するだけでなく、シートからお子さんが大きく投げ出されるのを防いでくれるので、5点式ハーネスだけの状態と比べると、首や肩などにかかる負担を大幅に軽減できるんです。
これなら安心して車でお出かけができますね。
熱がこもりにくい
サイベックスパラスG2とGi-sizeには、座面とハイバックに熱がこもりにくいエアーベンチレーションシステムが搭載されています。
エアホールを設けたことで、シート全体に熱がこもるのを防いでくれるんです。
暑い日のお出かけは、赤ちゃんがぐずりがちです。
でもサイベックスパラスG2とGi-sizeなら車内で快適に過ごせるので、赤ちゃんもご機嫌に乗ってくれますよ。
移動中も快適な睡眠がとれる
サイベックスパラスG2とGi-sizeには、寝ている間も安心の「リクライニングヘッドレスト」が搭載されています。
眠ってしまったお子さんの頭が前に倒れないよう、ヘッドレストを後方に傾けることができます。
さらに、側面衝突時でも安全な位置をキープしてくれるんです。
3段階で調節できるので、快適な睡眠をサポートしてくれます。


サイベックスパラスG2とGi-sizeの違いまとめ
今回は、サイベックスパラスG2とGi-sizeの違いをご紹介しました。
- ベルト調節の仕方
- カラーバリエーション
- 価格
1番の違いは、ベルト調節がボタン式になったことです。
ワンタッチになったことで、忙しいときやイヤイヤ期でグズってしまったときも楽に乗り降りができます。
また、G2はカラーバリエーションが豊富で5色の中から好きな色を選べます。
サイベックスパラスG2は、ワンタッチの簡単ベルトで乗り降りを楽にしたい方や新色を購入したい方におすすめです。


しかし、ベルトの改良やカラーバリエーションを増やしたことで、Gi-sizeより価格が1,000円ほど高くなっています。
ベルト以外の機能は特に変わっていないので、少しでも価格を抑えたい方にはGi-sizeがおすすめです。


サイベックスパラスG2とGi-sizeは、生後15ヵ月から12歳頃まで長く使用できるロングユースタイプです。
安心設計なので、お子さんを衝撃からしっかり守ってくれます。
機能や価格を見比べて家族に合った方を選んでくださいね。